<< AAS 2001-2003 index
STS-114 ハイビジョン撮影案

s.gif

A. シャトル内もしくはISS内で、遊戯感覚による以下のアート表現を行い、その模様を撮影する。

  • すでに提出した野口飛行士への提案内容に準じる
  • 三次元の立体映像撮影の対象としてふさわしい

    A-1. 楕円体造形の分離・運動:
    AASが用意するSpace Toy(宇宙玩具)をもちいて、遊び感覚で宇宙飛行士どうしのコミュニケーションをはかり、その模様を撮影する。

    A-2. アメーバ・ダンス:
    伸縮自在な鮮やかな色の布製の袋に入り、自由にダンスし、その模様を撮影する。(袋はこちらでデザインする)

    A-3. 食べ物による造形:
    食べ物や道具を用いて、微小重力環境ならでは動きのある造形を試み、その模様を撮影する

    A-4. スティック・バルーンと水による生命造形:
    子供用玩具のスティック・バルーンに水を入れて生命的な形状をつくり、浮遊運動させてその模様を撮影する。

    A-5. ISSツアー:
    自由物体(ケースなど)を乗り物に見立て、スペースガイドらしいユニークな服を来て、ISS内を案内するように飛行し、その模様を撮影する(服のデザインはこちらで考案する。)


B. 「花」のモチーフによる撮影

  • 三次元の立体映像撮影

    B-1. 花一輪
    飛行士の左手に地上から運んだ一輪の花を持ち、右手のカメラで窓から地球を背景に花を撮影する。

    B-2. 押し花
    ISSとシャトルの各メンバーに「押し花」を野口宇宙飛行士から手渡す。その「押し花」は、クルーの出身国と縁の深い植物とし、受け取ったメンバーには、その植物に関する個人的な話等をしてもらう。そのプロセスを撮影する。


C. 原姿勢:船内で人間にとって根源的な以下の3種類の姿勢を行い、できるだけゆっくり撮影する。

  • 三次元の立体映像撮影

    C-1. 中立姿勢で全身を弛緩させ、身体に意識を集中する

    C-2. 座禅を組む

    C-3. レオナルド・ダ・ヴィンチによるウィトルウィウス的人物像の二つのポーズをゆっくり交互に行う

    *(両手両足を拡げて大の字、腕を水平に両足を揃えてTの字=座禅と対照的な西洋的人体モデル)


D. 宇宙ピクニック

LOCAITION:ISSの中が望ましい。無理であればスペースシャトル。

IMAGE:ISS内の人たちが様々な“PICNICの要素”をもちよって、あらかじめ用意した服装で着飾って宇宙船内で“PICNIC”を行う。屋内に形成する心理的遠隔地であり休息の場・RESORTを創る。国籍の異なるチームによる“宇宙家族”の暗示であり、仮装を通 じてコミュニテイ形成を行うゲームともなる。 “PICNICの要素”をデザインする。

ELEMENT “PICNICの要素”:

1. 服装:各自がデフォルメされた動物の大きなイラストのあるコートを着る。(宇宙における生物との共存イメージを創る。)

2. 装置:

  • 装置-1:SPACE ISLAND(宇宙島)となずける宇宙盆栽の島。島はウレタンのような軟らかく色彩 にあふれた物で出来ている。盆栽は本物が望ましい。無理なら人工的なもので可能。
  • 装置-2:SPACE BASKET・透明なプラスチックで出来た食料の入った籠。中に入っているのは,日本の料理店の前にある蝋で出来たサンプル。(蝋が砕ける可能性があり使えなければ,ウレタンに着色。)実際に食べるものは特別 調理品。クルーの出身地の特色のあるハレの日用のもの。
  • 装置-3:床素材・草を案じさせるグリーンのウレタンの断片が浮かんでいる。

E. W-HERE PROJECT:地上との交信を活かしたプロジェクト
(「目視」でのやりとりの可能性、インターネットでのリアルタイムストリームの可能性など、詳細は検討中)

E-1. 時計をリアルタイムで撮影する

地上に置いた時計とシャトル内の時計をリアルタイムで撮影する。宇宙飛行をしているシャトル内の時刻と地上の時刻の違いを象徴的に映し出す。

E-2. 「私たちは生きている」

日本の上空から撮影できる時(夜)をねらい、内容に賛同できる人たちによって、「私たちはみんなで生きているのです」という信号を送る。

信号は、一人のコンダクターに従い送る。媒体は、光。簡単なリズムによるものが良い。各自、家の明かり、オフィスの照明、懐中電灯、車のライトなど、それぞれが可能な明かりで発信する。

コンダクターの映像(音声?)、上空からの映像は、同時進行。あらかじめ、新聞、インターネット、NHK、民法などあらゆるメディアを通 じて広報が必要。

E-3. 二つの光の塔

N.Y.のGround Zeroにサーチライトを垂直に投光し、二つの光の塔を再現する。同時に、アフガニスタンの砂漠にサーチライトを水平に放射状に投光し花びらのイメージを再現する。これらを軌道上から撮影する。

E-4. 花びらのかたち

車を数十台、放射状に配置しヘッドライトで花びらのかたちを作る。これを軌道上から撮影する。 参加者はネットワークで呼びかけ地上のいくつかの場所で実現する。

ISSのロボットアームに鏡を取り付け、太陽光を反射させ(1)の参加者に呼応する。

E-5. 「ココロの花」プロジェクト

EVAの際、花束(造花)をもって出て、地球にむかってかざす。
そのプロセスを連続撮影し、放映にあわせて、 E-2〜E-4のいずれかを行う。

s.gif

[page: index | 1 | ]