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居住空間の提案 - 5
(2) “KIBO”オルタナティブプランCG制作

   1. パブリックスペースにおけるコミュニケーション+空間統合シンボル;FLOATING TABLE
   2. プライベートスペース;SLEEPING SPACE
   3. サニタリースペース;トイレ、シャワールームを含む空間

 宇宙ステーションは、真空・微小重力・温度差等の過酷な宇宙に対して、循環型の環境形成を図る。生命体の棲息を保証する自律的閉鎖空間であ る。人間行動の可 能性を極限まで追求する宇宙での住まい方を探ることは、平行して地上のサステナブルでユニバーサルな居住空間のあり方についてリデザインすることになる。 つまり、地上・宇宙双方における居住形式をサステナブルでユニバーサルな視点から比較することとなる。

国際宇宙ステーションは各モジュール内の基本単位が決定されており単位に基く拡張が可能な構成である。(例えばX 方向では、1、066mmピッチでラックが収められている。)しかし、作業、居住エリアの空間デザインは80年代のもので、中心に通過空間を設けて、 チューブ状の生活・操作空間となっている。(人によっては“ショットガンシュート”と呼ぶ空間構成である。)

すでに20年程度になり、様々な試行錯誤を経た地上の現代空間と対応する、無重力の特性を生かした立体的な空間を配慮すべき時期にある。国際宇宙ステー ションを経て月や火星に向う常駐基地化することを前提 に生活空間化を提案する。上下左右の存在し無い微小重力下では、空間利用が根底から見直される。作業空間、睡眠空間、食事空間、生理的空間、休息空間が同 時に存在しつつ、個人の活動の方向を違える事が可能である。

地上空間に無い多重の機能を多元に錯綜させて解く空間を考えることとなる。そのことは地上の空間のあり方を変化させる出発点ともなる。

2001,2002年度作業が空間的にまとめられた。

Fig. 30-1
fig.30   kibo Y-Z断面PERS 01
Fig. 30-2
fig.30   kibo Y-Z断面PERS 02

Fig. 30-3
fig.30   kibo Y-Z断面PERS 03
Fig. 31
fig.31   kibo 全体PERS

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